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DISK GUIDE FOR BEGINNERS


これから洋楽を聴き始めるという方々に入りやすい名盤を紹介していきたいと思います。ここも少しずつ増やしていくつもりです。


AEROSMITH/GET A GRIP


エアロスミスにとって初の全米1位を記録した記念すべきアルバムです。93年に発表された本作は日本でも大ヒットを記録した。
全曲聴きやすいハードロックで、H「Cryin'」(全米12位)J「Crazy」(全米17位)M「Amazing」(全米24位)等のシングルヒットしたバラードも収録されている。エアロのバラードはどれもスティーブン・タイラーの伸びと艶のあるハイトーンヴォーカルと相まって感動的。A「Eat the rich」は人気の高い必殺のハードロックチューン。最近だったらこの曲でやられたって人も居るハズ。K「Line up」はレニー・クラヴィッツとの共作。
本作が気に入ったら同じくブルース・フェアバーンがプロデュースの「PERMANENT VACATION」(87年)「PUMP」(89年)もエアロ入門としてオススメ。初期ではやはり無敵の完成度を誇る「ROCKS」(76年)か。


BRYAN ADAMS/RECKLESS


84年発表の4thアルバム。これに収められている全10曲はほんとポップでキャッチーで聴きやすく、しかも同時にロック的な魅力にも溢れているという反則的な曲ばかり。
実際本作からは初の全米1位を記録したバラードC「Heaven」を始めとして6曲もシングル化し、すべてトップ20位内に食い込むヒットを記録した(当時この偉業を成し遂げたのは彼とマイケル・ジャクソンのみ)。
ストレートなロックサウンドにブライアンのハスキーヴォイスが乗っかってホントかっこいい。ソングライターとしての腕も本作で完成され、全曲忘れられないメロディになっている。G「It's only love」では憧れだったティナ・ターナーとのデュエットも実現。個人的なベストトラックはE「Summer of '69」で哀愁漂うメロディがたまりません。青春の一枚に本作を挙げる人も多いはず。


OASIS/(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?


あなたがたとえ、リアム、ノエルのギャラガー兄弟の他のバンドをこき下ろす口の悪さや、スキャンダラスな行動を繰り返す前時代的なロック・スターのイメージを嫌っていても、このアルバムはロック史に残る名盤であるし95年という時代を象徴する一枚でもある。とまあ、そんな大仰なことは払いのけても、洋楽を聴き始めたばかりの人にとっても入りやすい、純粋にいい作品。
全曲シングルカット可能なほどの珠玉のメロディにダーティなギターサウンド。多くの曲は一度聴くだけで耳に残るだろう。この自信に満ち溢れた信念をストレートに掻き鳴らすオアシス・サウンドは聴いていてホント爽快だし、最高にエモーショナルだ。
C「Don't look back in anger」は大合唱を誘うようなバラードの名曲。このアルバムは歌詞もサウンドもすべてが当時のシーンを体現している。原始的なロック像だと思われそうだが、僕はロックは、サウンドよりも精神性や音楽に対する姿勢を指していると信じているので、スケールの大きい彼らのようなバンドの貴重さも身にしみて分かるし、そのドラマにやはり一喜一憂してしまう。万人にオススメ。でも僕の周りはオアシス好きが何故か少ない。


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